【 HSPと匂い(1)】好きな香りは?
この記事の前に、香害について考える原稿を書きためていました。
なぜだかアップする気がせず、先程ふと気がつきました。
SNSでよく見かける「HSPと嗅覚」の話題はどれだけ香害に苦しんでいるか、
というトーンが多いのです。SNSはそういうものを発散する場だから
それでいいのですが、境界の淡いHSPのご多聞にもれず、
私も染まっていたようです。
HSPは目にするものに引っ張られて溶けていきやすいのね。
その対象が好きなものなら一緒に溶けていけばよいのですが、
そうでなければ、気づいた時に方向転換!です。
自分の選択は変えられる。
なんといってもこのブログは私のブログですからね、
好きなことを書けばいいんです!
(そして、あなたも!あなたも、ブログは始められます!)
匂いに限らず、
なぜ、いつもイヤなものにばかり意識が向かう傾向が強化され続けるのか?は
ふか~いテーマなので、いずれ機会が熟せば書くことになりそうです。
香りで気分調整
鋭敏な嗅覚を持っているHSPは、では、どんな香りを好んでいるのか?
私の興味はこちらのほうにあります。多様性があって面白いでしょうね~。
香りはダイレクトに大脳辺縁系に作用するということなので、
気分調整にもってこいなのです。
私はタイムやローズマリー、ミントなどシソ科のハーブの香りは全般的に好き、
アロマオイルならローズウッドやジャスミン、イランイランが好き。
ジャスミンやイランイランはいわゆるムラムラ系と分類されるけれど、
私は結構緊張感が強いので、これくらい官能的な香りのほうが
リラックスしやすいのです。眠りに落ちる前に枕元で香らせると
安心感と幸福感に包まれる感じ。
ローズウッドは一瞬で自分の軸に戻れるような「あっ、そうだった。
こっちが私だった」と気づくような。
乳香(フランキンセンス・樹脂)も一瞬過去にもどるようなノスタルジアを
感じるので好きですね。
季節感を感じるものとしては、クチナシやキンモクセイの花の香りも大好きです。
特に夜、花が見えないのに香りだけ漂ってくるあの感じと合わせて好き。
身体からのサイン
2,3年前一時期ホルモンバランスが崩れたことがあって、
それが判明するまでの間、なぜかローズゼラニウムを庭に植えたり、
ダマスクローズ香料配合のシャンプーを選んだり、バラの香りを自然に
好んでいました。バラは女性ホルモンに関連するそうです。
今は女性ホルモンの値は安定しています。
食べ物の選び方もそうですが、自分の身体からのサインに敏感であれば、
必要なものをHSPは自ら選べるのではないかな~。
*読んで下さった方へ:もしよければ、あなたのお好きな香り・匂いが何か、
コメントにお書き込み下さい(^^)/